皮膚科と美容外科の治療

看護師

痛みの少ない方法は

老人性のいぼは紫外線などによる皮膚の老化が原因で発生します。他人にうつることはありませんが、治療しても近くに再びできることがあります。ウイルス性のいぼにはいろいろな種類があり、ほとんどは良性です。しかし中には皮膚ガンに変化しやすい種類もあるので、医師の診察を受けて、悪性のものは完全に取り去ってしまう必要があります。またウィルスが感染して他人にうつす可能性があるため、タオルやスリッパなどを共有しないことが大切です。いぼは皮膚科でも美容外科でも治療することができます。健康保険に対応しているクリニックなら、3割負担で治療を受けられますが、治療方法によっては全額自己負担になります。最も普及している治療法は、液体窒素を使った凍結凝固法で、費用が比較的安いという特徴があります。大部分のいぼは凍結凝固法で治療できますが、完治するまでに複数回の治療が必要になることが多く、色素沈着を起こしやすいという問題があります。そのため顔や首など目立つ場所の場合は、別の治療法を選んだほうが適当かもしれません。凍結凝固法はウィルスを拡散させてしまう可能性があり、なかなか治らなかったり、症状が患部の周辺に広がってしまったりする場合もあります。内服薬や外用薬は痛みがほとんどなく、子供にも向いている治療法といえます。内服薬として用いられるヨクイニンは、ウィルスに対する抵抗力を高める働きがあります。外用薬としてはウイルスを殺す作用のある硝酸銀や、いぼの角質を柔らかくする作用のあるサリチル酸が用いられます。民間薬としても入手できますが、なかなか改善しない場合は悪性のいぼの可能性もあるので、専門のクリニックを受診したほうがよいでしょう。いぼは炭酸ガスレーザーで焼いてしまうこともでき、美容皮膚科などでは一般的な治療法になっています。レーザー治療は保険は利きませんが、傷跡が残りにくく短期間の治療で完治させられるのが特徴です。目立つ場所に多数のいぼがあるような場合には向いているでしょう。施術中は局所麻酔を使用するので、痛みを感じることはありません。大きないぼは外科手術で切除する場合もありますが、炭酸ガスレーザーで縮小させてから切り取るという方法もあります。できた場所や種類によって、最適な治療法は異なります。そのため素人判断をせず、専門家に相談することが大切です。詳しい知識や経験を持ち、いろいろな治療方法を選択できるクリニックなら、跡を残さずキレイに治療できるでしょう。

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