体中にできる皮膚疾患

医者

原因は加齢やウイルス

皮膚疾患のひとつであるいぼは皮膚が半円状に盛り上がった状態のものを指します。色は白っぽいものから褐色がかったものまであり、原因や症状によって多くの種類があります。ウイルスが感染してできるウイルス性疣贅、加齢が原因でできるものはスキンタッグや老人性疣贅などがあります。ウイルス性疣贅は原因となるウイルスによっていくつか種類があります。子供に多い尋常性疣贅や伝染性軟属腫はプールやお風呂場で感染することが多いのが特徴です。尋常性疣贅は体が健康でも手足に小さな傷がある場合、その部分からウイルスが侵入し感染が起こります。尋常性疣贅の見た目は皮膚の表面がざらざらしており、痛みは感じないことが多いです。伝染性疣贅は俗にいう水いぼのことで、皮膚のバリア機能が未熟な乳幼児がかかりやすい皮膚病です。伝染性疣贅の見た目は皮膚の表面がつるつるしており、中央がへこんでいるのが特徴です。加齢が原因のスキンタッグは古い角質や老廃物が蓄積したもので、おもに首や胸、まぶたなどにできるのが特徴です。20代〜中高年がかかる皮膚病で、見た目は数ミリ程度で小さいものが多く、痛みやかゆみはないので、一見するとほくろのように見えるのが特徴です。老人性疣贅は80代以上の方には多く見られる症状で、全身にできるいぼです。表面はざらついており、色は肌色や茶色、濃い褐色のものもあります。ウイルスが原因の尋常性疣贅や伝染性疣贅は体に抗体ができると、自然治癒する場合もあります。しかし、広範囲にできる場合や大きな形状のいぼの場合は増え続ける可能性があるので、早めに病院で治療する必要があります。いぼの治療法には液体窒素療法やレーザー治療、内服療法などがあります。液体窒素療法とは−196℃に冷却された液体窒素を患部に押し当ていぼの組織を壊死させる治療法です。治療に痛みが伴うのがデメリットですが、治療時間も短く、保険適用されるのがメリットです。レーザー治療は炭酸ガスレーザーという医療器具を用いていぼを削り取る治療です。レーザー治療は主に美容皮膚科などで取り扱われており、痛みが少ないというメリットがありますが、保険適応されない場合が多いので治療が高額になるというデメリットがあります。ウイルス性疣贅の治療にはヨクイニンという漢方を服用する方法もあります。ヨクイニンには免疫細胞を活性化させる働きがあるので、体質を改善させる効果があり、ほとんどの場合外科治療と併用して内服療法を行います。その他にもモノクロロ酢酸という薬剤を患部に塗布する療法を行っている病院もあります。乳幼児に多い水いぼは自然治癒することも多いですが、増える可能性もあるため、ピンセットで摘み取る治療も行われています。

顔に触れる女性

効果を得られる整形手術

クリニックで受けられるいぼ治療は保険を使った方法も可能ですが、レーザーを使った施術だと保険が使えず負担があります。利用する所を探す場合は頼める治療法の種類や、クリニックの設備を確認しておくと向いている所を選べます。

後ろ姿の女性

皮膚の病気はきれいに治す

美容外科で受けられる治療は市販薬を使うよりも安く、確実なものなのでいぼができたならまず美容外科クリニックを受診しましょう。いぼはウイルス性のものだと他人にうつることもあることを知り、皮膚科と美容外科のどちらがいいのかをよく考えるべきです。

看護師

皮膚科と美容外科の治療

ウイルス性のいぼは感染の可能性に気をつける必要があります。治療法のうち凍結凝固法は時間がかかりますが治療費が安く、外用薬や内服薬は痛みがまったくなく、炭酸ガスレーザーは跡が残りにくいという特徴があります。

顔に触れる女性

肥満が原因となるケース

いぼは物理的な刺激やターンオーバーの乱れによって起こるため、肥満が発症の原因となるケースがあり、ダイエットをすることで予防することができます。その治療は、内服薬で免疫力を高め、レーザー治療によって切除します。

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